こんにちは!一級建築士の『しま』です。
2023年に自宅を新築し、現在は家族と快適なマイホーム生活を楽しんでいます♪
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詳細を見る家づくりを始めると、まず最初に行き当たるのが「予算はいくらにすればいい?どのくらい借りれば安定して返していける?」という予算の問題ですよね。
実際に私も新婚の頃、子どもが生まれる前に家を建てたので、「将来子どもが生まれてからも返済ができる金額っていくらなんだろう‥ 」「そもそもいくら借りられるの?」など、分からないことだらけでした。
職場の先輩や同僚には聞きづらい話題だし、どこに相談していいかもわからない!
そもそもそんな大金を手にした事がないからイメージできない!
しかし、住宅ローンの返済に追われてカツカツな暮らしは避けたいですよね。
よく聞くのは年収の5倍、最高でも7倍くらいがいい、という説ですが、実際はどうでしょう。
結論から言うと、家づくりの予算は「年収の◯倍」ではなく、毎月無理なく返せる金額から逆算して決めること」が大切です。
(実際にしま家は年収850万円で4200万円借りて、今ちょっとキツいと感じています‥)
とはいえ、そんなこと言われても具体的に何から計算すればいいか分からないですよね。
この記事では、家づくりの予算を決めるときの考え方を、年収別のシミュレーションやしま家のリアルな金額も交えながら解説します。
「わが家の場合はいくらが適正なの?」という疑問を、一緒に解決していきましょう!
ちなみに、筆者は家づくりの際、まず何となく住宅展示場に行って、知ってる住宅メーカーの話を聞いて会社を決めてしまいました。

建てたあとから、地元に見落とした優良工務店が多くあることを知りました。
建てた家も悪くないけど、もっと安く、自分の希望に叶ったやり方もあったなぁと後悔。
特に最初、自分で住宅会社に行ってしまったため、予算や土地の話などお世話になってしまい、営業トークに乗せられ断りづらくなりました。先に相談しておけばよかった…。
私のような失敗をしないよう、モデルハウスに行く前に、無料住宅相談サービスで自分に合った会社を提案して絞ってもらうのがおすすめです。
相談サービスは色々ありますが、元住宅メーカー営業経験者のプロの方が対応してくれるので、「家づくりのとびら」が最もおすすめです。
まずレビューを確認したい方はこちら↓
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家づくりの予算を決めよう!最初に知っておきたい3つのこと
1.「借りられる金額=無理なく返していける金額」ではない!
ここが一番重要です!金融機関にローンの相談に行くと、安心して返していける金額ではなく『借りられる上限』をベースにお話しをされます。
例えば『年収850万円なので6000万円まで借入れ可能です!』なんて言われて、
『じゃあ大きい家建てられるじゃん!設備にもこだわって〜』などと浮かれてそのまま6000万円借りると後で地獄を見ます‥
こういう時は「月々いくら返済が必要か」を考えると、イメージがしやすいです。
例えば、6000万円を頭金なし、返済期間35年、ボーナス払いなしの場合だとこんな感じ。
・金利1% 17万円/月 ※変動金利イメージ
・金利3% 23.1万円/月 ※固定金利イメージ
どうですか?返せなくないですか?!(私は無理です‥泣)
普通に1月分の給料くらいの額ですよね。
けど借りられるんですよね‥
とても危険な落とし穴なので、注意してください!
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詳細を見る2.家族計画や将来の支出を考えておくこと
良くも悪くも、今の生活が永遠に続くわけではないのです。
実際に私たち夫婦も、夫が転職したり、第一子が産まれたり、車を購入したりと家を購入した当時からはずいぶん収入やお金の使い方が変わりました。
今後は親の介護やペットの老化、子どもの進学など、状況はまた変わってくると思います。
そのため、返せるギリギリの額を予算にしているとこういった変化に対応ができなくなるので注意をしましょう。
3.予算は土地代、建物代だけじゃない
実は、
「土地代2,000万円+建物代3,000万円=5,000万円借りれば家が建つ!」
というわけじゃないんです。
例えば、土地を購入したら土地の仲介手数料、購入した土地の地盤が悪かったら地盤改良費用、水道やガスを引くための引き込み費用、外構工事費、引越し費用など、家を建てるには様々な関係経費がかかってきます。
もちろん状況によって必要なものも違うので、ここは人によって違いが出てきますが、関係費用ゼロになる人はいないと思います!
しま家の場合、かかったお金はこんな感じ
延べ床面積 119m2(36坪)、土地面積 172m2(52坪)
- 建物代(確認申請等も含む)
3,440万円
- その他経費
828万円
その他経費の金額、結構高いですよね‥!
なんと全体の約20%はその他経費なんです。
その他経費の内訳はこちら↓
- 付帯工事(照明、カーテン、エアコン、アンテナ、土留め擁壁、外構等)
338万円
- 役所関係諸経費(登記、印紙、長期優良住宅認定取得費等)
50万円
- その他諸経費(家具購入費、地鎮祭、上棟費)
64万円
- 借入諸経費(保証料、火災・地震保険、抵当権設定登記など)
148万円
- 土地関係費(解体費)
170万円
※土地は空き家になっていた祖父母の家を解体して建てているので、ほぼ解体費です。
- 着手金
58万円
家づくりでは、間取りや設備など「この提案が本当にベストなのか」で迷うことがあります。
筆者が家づくりをしたとき、間取りでひと悶着がありました。

住宅メーカーS社で検討を進め、間取りも作ってもらったのですが、別の会社の人にその間取りを確認してもらったら、たくさんのダメ出しがあり、もっと良い間取りが出てきました。
それをS社にもっていったら、S社担当者も気合を入れて間取りを再検討し、さらなる良い間取りになりました。
間取りに限らず、設備や素材など、家づくりって、素人には「これが本当にベストなのか」が分からないんですよね。
特に『住宅会社決め』は中立な立場のプロでないとセカンドオピニオンが出せません。
住宅相談サービスはもう使われてますか?もしまだなら、会社選びや会社決めに対し中立な立場で提案をもらえるので、利用をおすすめします。
自分で選ぶよりも、もっとあなたに最適な、住宅会社に出会えるかもしれません。
相談サービスは色々ありますが、元住宅メーカー営業経験者のプロの方が中立に対応してくれるので、「家づくりのとびら」がおすすめです。
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年収別!家づくりの予算シュミレーション
ここでは、一定の条件を設定して、年収別に住宅ローンの借入額や毎月の返済額をシミュレーションしてみます。
ただし、ここで紹介する金額はあくまで目安です!
実際に無理なく返せる金額は、家族構成や生活費などによって大きく変わるので要注意です。
今回は、比較しやすいように以下の条件で計算してみます。
- 返済期間:35年
- ボーナス返済:なし
- 金利:1.0%(変動金利をイメージ)
- 頭金:なし
- 返済負担率:25%
| 年収 | 試算上の借入額 | 月々の返済額 |
| 400万円 | 2952万円 | 8.3万円/月 |
| 500万円 | 3690万円 | 10.4万円/月 |
| 600万円 | 4428万円 | 12.5万円/月 |
| 700万円 | 5166万円 | 14.6万円/月 |
| 800万円 | 5904万円 | 16.7万円/月 |
※住宅保証機構株式会社のシュミレーションを利用しました。
※実際の借入可能額や返済額は、金融機関や金利、借入条件などによって異なります。
どうでしょうか。月単位で考えたら少しイメージが湧きますよね!
しま家の実際の借入額は?
しま家では、年収850万円で4200万円を借入しました!
年収の約5倍程度ですね。実際に借りた当初は問題なく返済して、貯金もできていました。
ただし、今は年収は上がっているものの、子どもが生まれてからは想定外の車の買い換えタイミングも被ってしまったこともあり、返済は少しだけキツいです。
「年収の○倍」はおおよその金額を簡単に出すにはいい方法かもしれないですが、参考程度にするのがよさそうです。
家を建てた当時の状況
- 家族構成:夫(36)、私(32)、犬1、猫1
- 合計年収:約850万円
- 当時の家賃:8.1万円
ローン詳細
- 約4200万円借入
- 返済期間35年
- 全期間固定金利(1〜10年目金利0.88%、11〜35年目1.15%)
- ペアローン
- ボーナス払いあり
- 頭金なし
- 月々返済額:約12万円
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詳細を見る年収だけでは「適正な家の予算」は決められない
ここまで年収別の予算を見てきましたが、同じ年収でも、無理なくかけられる住宅の予算は家庭によって違います。
たとえば、年収600万円でも、
- 子どもは何人いる?
- 車は1台?
- 賃貸時代の生活費はいくら?
- 貯蓄はどのくらい残しておく?
- 教育費は?私立?公立?
など、価値観や生活環境によって、適正な予算は変わってきます。
年収別シミュレーションは「自分はいくら借りられる?」を確認するためではなく、
「このくらい借りると、日々の暮らしはどうなるの?」と毎月の生活をイメージするための材料
として活用しましょう!
しま家が実践した予算決定術
とはいえなかなか将来の生活やお金を考えるのも難しいですよね?
そこで、私が実践したのは『月返済額から計算する』方法です。
月返済額に落とし込むことで、リアルに生活をイメージすることができて借りすぎを防げます。
ぜひ試しに計算してみてください。
STEP1 今の家賃や生活費を確認する
毎月の生活費、家賃を確認して、月々どれくらいなら無理なく支払いできるかを計算します。
賃貸ではない方の場合、毎月の生活費に加えて光熱・水道費を計算し、どれくらいなら無理なく支払いができるのか、イメージしながら計算してください。
STEP2 ライフプランを考える
子どもは何人ほしいのか、車はどのくらいのペースで買い替えをするのか、などライプイベントを考えて、その時どれくらいのお金が月々必要になるのかを考えます。
また、妊娠・出産となったら仕事を一時的に辞める可能性はあるのか、等も考慮しましょう。
そのうえでSTEP1で計算した毎月支払いする金額に無理がないかを確認してください。
例)
妊娠・出産したら続けるのが難しい仕事をしている。
→夫のみの収入でも無理なく払える金額
車が必要な地域に住んでいて、5~10年で買い替えが必要。
→自動車ローンで200万円(軽中古程度)を5年ローンで借りて
月々3.3万円程度返済しても無理なく支払いできる金額
など
家づくりは決めることが多すぎて、凄く大変ですよね。筆者も土地、住宅メーカー、設備、間取りと大変でした。

あるアンケート調査では、注文住宅で建てた人の7割の人(筆者もですw)は失敗や後悔と答えたそうです。
後悔した方が知りたかった内容は、
- 間取り・設計のセカンドオピニオン:53.7%
- 複数社を中立的に比較・紹介するサービス:31.7%
だったそうです(筆者もすごく同感です)。
ちなみに、あなたは住宅相談サービスは使っていますか?もしまだなら、上記二つとも丁寧に対応してくれるので利用をおすすめします。
どこかの住宅会社に行くよりも、先にまずは相談すると、後悔や失敗、余計な手間も減らせます。
相談サービスは色々ありますが、元住宅メーカー営業経験者のプロの方が中立に対応してくれるので、「家づくりのとびら」がおすすめです。
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しま家の場合、こう決めた
月の家賃が81,000円で、出産しても仕事は続けることができる、
車は2台で5~10年くらいでそれぞれ買い替えをする、
現状で貯金もできているということで、月10万円程度の返済額になるように計画していました。
しかし、設計を進める中で木材価格の上昇にプラスして
キッチンのグレードなど譲りたくないポイントがちょこちょこ出てきて
最終的には月返済額12万円に落ち着きました。
子どもが生まれた今、生活は正直キツくて月10万円くらいに抑えておけば‥
と思うこともありますが、やってよかった!というポイントなので
今のところ後悔はしていないです!
が、仕事はやめられないというプレッシャーは正直すごくあります‥
計画を進める中で予算金額が上がるのはよくある話なので
最初は借入額は少なめに計画することをおススメします。
まとめ|家づくりの予算は「毎月無理なく返せる金額」!
家づくりの予算を決めるときは、「年収の5倍まで」「4000万円まで借りられる」といった数字だけで判断するのではなく、毎月いくらなら無理なく返していけるかを基準に考えましょう。
月返済金額ベースで無理のない金額を予算額にしておけば安心です。
また、簡単に参考金額を出すなら、年収を5倍してみるのもアリですね。(あくまでも参考まで!)
いずれにせよ今の家賃や生活費を基準にして、将来子どもが生まれたり、教育費や車の買い替えなどの支出が増えたりしても、無理なく支払える住宅ローンの返済額を考えましょう。
「借りられる額」ではなく「返し続けられる額」家は一度建てたら、何十年も暮らしが続きます。(同時に支払いも続きます‥)
「借りられる金額」ではなく、家を建てた後も家族が「無理なく暮らしていける金額」を
わが家の予算として考えてみてください!
筆者が家づくりした時は、土日をつぶして住宅公園に行って手当たり次第にモデルハウスに入り、夜はネットで土地探しと、大忙しでした。

建てた後に住宅相談サービスというものがあることを知って、使えば良かったなと思っています。
中立な住宅のプロの方が私に合った住宅メーカーや土地を提案してくれるので、自分で探すより圧倒的に手間と労力と失敗が減ったはずです。
どこかのモデルハウスに行くよりも、先に相談することで、住宅会社や土地も絞ってくれるので効率が劇的に変わります。
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