レビュー件数と総合評価の平均点を掛け合わせた順にランキングにしています。
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1
タマホーム全国展開のローコスト系として知名度が高い。価格を抑えつつ、標準仕様の分かりやすさとプラン選択のしやすさが魅力。オプション設計次第で総額が動くため、仕様と見積の比較を丁寧に進めたい人向け。価格を抑えやすいローコスト系総合評価 4.13 (8人)詳しく見る -
2
アイフルホームLIXIL住宅研究所が展開するフランチャイズ型。LIXILの住宅設備を活かしやすく、子育て目線の安全設計や家事動線の工夫が得意。価格は抑えつつ、設備・内装の選択肢を広く取りたい層に合う。FC系で比較的コスパを狙いやすい総合評価 5.00 (4人)詳しく見る -
3
秀光ビルドローコストで明朗な価格提示を重視するビルダー系。価格に含まれる範囲を明確にしやすく、予算の上振れを抑えたい層に向く。仕様の選択で満足度が左右されるため、断熱・設備・外構など優先順位を決めて組み立てたい。低価格帯で検討しやすい総合評価 3.80 (5人)詳しく見る -
4
アールギャラリー総合評価 (0人)詳しく見る -
5
ファイブイズホーム総合評価 (0人)詳しく見る -
6
オープンハウス総合評価 (0人)詳しく見る -
7
レオハウス総合評価 (0人)詳しく見る -
8
パパまるハウス規格住宅ベースでコストを抑えやすいローコスト系。間取りや仕様がある程度パッケージ化されており、迷いを減らしつつ早めに家づくりを進めやすい。総額重視で、過度な自由設計より実用性を取りたい層向け。規格住宅で価格を抑えやすい総合評価 (0人)詳しく見る -
9
アイダ設計ローコスト住宅の代表格として全国に展開。自社一貫体制で無駄なコストを削りつつ、間取りの自由度と基本性能のバランスを取りやすいのが特徴。価格を優先しながらも「普通に住みやすい家」を狙いたい人向け。価格重視で建てやすいローコスト系総合評価 (0人)詳しく見る
予算により検討できる中価格メーカー
ローコスト住宅より少し予算を上げると検討しやすいメーカーを、レビュー数と総合評価をもとにした人気順で紹介します。
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1
アイ工務店自由設計とコストパフォーマンスで急成長。収納量の提案や空間の使い切りが上手く、断熱・気密などの性能も現実的な価格帯で狙いやすい。性能と価格を両立しつつ間取りも妥協したくない人に向く。コスパと自由設計のバランスが良い総合評価 4.30 (10人)詳しく見る -
2
クレバリーホーム総合評価 4.44 (9人)詳しく見る -
3
富士住建総合評価 (0人)詳しく見る -
4
ヤマダホームズ家電量販のヤマダHDグループとしての知名度があり、商品ラインが幅広い。標準仕様やキャンペーンで価格調整しやすい一方、プランごとの性能差が出やすいので比較が大事。予算内で設備も揃えたい人に向く。住宅設備も含めて比較しやすい総合評価 (0人)詳しく見る -
5
アエラホーム高気密・高断熱を軸にした省エネ住宅メーカー。遮熱や断熱の独自工法で、冷暖房効率と室内の快適性を重視する家づくりが特徴。光熱費を抑えたい、夏冬の体感を重視したい人に検討価値が高い。断熱性能を重視しやすい総合評価 (0人)詳しく見る
上のランキング表は主観的な読者からのレビューに基づいて順位をつけています。
下のランキング表は、レビュー数×総合評価をもとにした人気順に加え、項目名を押すと、評価・コスパ・坪単価など客観的なデータ順にランキングを並び替えできます。
| 順位 |
クリックで全表示 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | タマホーム | 58~70万円 | 木造 | 在来工法 | 等級3相当( | 6 | 0.49 | G2 | 第1種 | 〇 | × | 〇 | 初期20年→60 | 定期点検あり | c値0.8、坪単価77 | ||
| 2 | アイフルホーム | 55~75万円 | 木造 | 在来 | 等級3+制震ダンパー | 等級5 | 0.4 | G1 | 第1種 | 〇 | 〇 | 〇 | 初期20→60まで | 定期点検あり | c値0.41 | ||
| 3 | 秀光ビルド | 30~55万円 | 木造 | 在来 | 等級3相当 | 等級5 | 0.6 | × | 第3種 | × | 〇 | × | 初期10→30 | 定期点検あり | c値×、坪単価50~63 | ||
| 4 | アールギャラリー | ― | 45~70万円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 5 | ファイブイズホーム | ― | 40~65万円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 6 | オープンハウス | ― | 45~70万円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 7 | レオハウス | ― | 45~60万円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 8 | パパまるハウス | ― | 35~70万円 | 木造 | 在来+2×4ノハイブリッド | 等級2 | 等級4 | 公式非公表/目安 | × | 1 | 〇 | × | × | 初期30年→60 | 定期点検あり | c値0.6、坪単価50 | |
| 9 | アイダ設計 | ― | 45~65万円 | 木造 | 在来 | 1 | 5 | 0.8 | × | 第3種 | ‐ | × | × | 10 | 定期点検あり | c値不明、 |
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ここからは、ローコスト住宅を、さらに安く建てるコツ、後悔しやすいポイント、メーカー選びで確認すべき点をまとめました。
ローコスト住宅で失敗しないためには、価格だけで選ばず、「標準仕様でどこまで含まれるか」「必要なオプションを足した後の総額」「営業担当との相性」まで比較することが大切です。
ローコスト住宅メーカーの選び方
ローコストメーカーは一般的に坪単価60万円台までの住宅メーカーを言いますが、安いところだと坪単価40万前半からあり、ローコストの中でも値段の幅があります。
値段が安くなるほど耐震等級が下がったり、間取りを自由に選べない規格住宅に寄っていく傾向があります。
ローコストと聞くと、「最低限の仕様で低品質なのでは?」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、断熱性、耐震性について現在は国で最低の基準が設けられています。
断熱性は、2025年4月以降着工の全ての家に断熱等級4以上が法律で義務化。
耐震性も、耐震等級1以上クリアすることに加え、すべての家で、構造に関する書類の提出と審査が2025年4月より必須になりました。
つまりローコスト住宅であっても、一定の断熱性能や耐震性能は確保されており、一定の住み心地は得られます。
その中で、ローコストメーカーを選ぶときに確認したいポイントを解説します。
選び方① そのメーカーの考え方や方向性
同じローコストメーカーでも、家づくりに対する考え方は会社によって大きく違い、それがスペックや予算を検討していく中で浮き上がってきます。
例えばアイダ設計のように、耐震等級1にすれば安い値段で自由設計ができるという会社もあれば、耐震等級3では値段が上がり設計に制限がでるという会社があります。
パパマルハウスのように耐震等級2が標準という規格住宅のメーカーもあります。
秀光ビルドのように、耐震に力を入れ許容応力度計算をしたうえで、更に制振ダンパーをつけて、耐震等級3必須、さらに独自の耐震保証をつけている会社もあります。
タマホームだと、耐震等級3で自由設計が出来ますが、坪単価がローコストにしては高めになるパターンもあります。
このように同じローコストでもメーカー間の考え方は変わります。
自分がどこまで妥協できるか、家にどこまで求めるのか、そのメーカーの考え方に同調できるかを見極めると良いでしょう。
② 規格住宅にするか自由設計にするかを考える
ローコストメーカーが安いのは、やはり規格住宅だからという側面があります。
自由設計に比べると、「この価格でこの耐震性能・断熱性能の家が建てられるのか」と感じられることもあります。
自分が規格住宅でどこまで満足できそうなのか、についてはローコストを検討するうえで大切な部分になります。
ローコストメーカーでも完全自由設計に対応している会社はありますし、決められた範囲だけ変更できる半自由設計・半規格住宅のような商品もあります。
ただし、自由度が高くなるほど、一般的にはコスパは落ちやすくなります。
どこまで自由にできるか、規格にするかは各社によって違いますので、そこも選ぶ指標にされると良いでしょう。
パパまるハウスのように規格住宅寄りの会社もあれば、秀光ビルドのように規格住宅と自由設計の両方を扱う会社、タマホームのように規格住宅・自由設計・建売まで幅広く扱う会社もあります。
ローコストメーカーを比較するときは、価格だけでなく、「どこまで自由にできる会社なのか」も確認しましょう。
③ 規格間取りが自分たちに合うか確認する
規格住宅を検討する場合は、その会社が用意している間取りパターンが自分たちに合うかどうかが重要です。
同じ規格住宅でも、会社によって間取りの考え方や用意されているプランは違います。
A社の規格住宅では満足できなくても、B社やC社の規格住宅なら、自分たちの暮らしに合う間取りが見つかるかもしれません。
規格住宅でコスパよく建てたい場合は、一社だけで判断せず、複数のローコストメーカーの規格間取りを見比べるのがおすすめです。
「どの会社が安いか」だけでなく、「どの会社の規格間取りなら、無理なく暮らせそうか」を比較すると、失敗しにくくなります。
④ 規格住宅をどこまで変更できるか確認する
規格住宅でも、まったく変更できないわけではありません。
間取りの左右反転、上下反転、一部の配置変更、角度の変更などに対応している場合があります。
ただし、こうした変更には設計変更料がかかることがあります。
例えば、パパまるハウスでは、間取り変更の内容によって設計変更料10万円が発生する場合があります。
規格住宅を検討するときは、「どこまで変更できるのか」「変更するといくらかかるのか」「変更した場合もローコストのメリットが残るのか」を確認しましょう。
少し変更しただけのつもりでも、追加費用が積み重なると、自由設計に近い価格になることもあります。
⑤ 自由設計に近い建売住宅も選択肢に入れる
ローコストで家を建てたい場合、建売住宅も選択肢になります。
なかには、建てる土地が決まっていて、その土地に合わせてある程度自由に設計できる建売住宅を扱っている会社もあります。
例えば、タマホームのように、建売住宅・規格住宅・自由設計を幅広く扱う会社では、土地とセットで比較的コスパよく建てられるケースもあります。
「完全な注文住宅でなければ嫌だ」と決めつけず、土地付きの建売住宅や、自由設計に近い建売住宅も含めて検討すると、予算内で希望に近い家が見つかる可能性があります。
⑥ 営業担当との相性を見る
住宅を建てるうえで、営業担当は非常に重要なパートナーです。
間取り提案、設備選び、予算調整、住宅ローン、土地探しなど、家づくりでは営業担当と相談する場面が多くあります。
たとえ建物の性能が優れたメーカーでも、営業担当と考え方が合わなければ、希望通りの家づくりが難しくなることがあります。
特にローコスト住宅では、限られた予算の中で「どこにお金をかけるか」「どこを削るか」を決める必要があります。
そのため、メリットだけでなくデメリットも正直に説明してくれる担当者かどうか、こちらの希望をきちんと聞いてくれるかどうかは重要です。
営業担当の対応や相性を見て建てる会社を選ぶことも、賢い選択の一つです。
⑦ どこまでが標準でどこからがオプションかを見極める
会社によって、標準の設備とオプションの設備は異なります。
例えばパパマルハウスでは標準耐震等級2で、等級3はオプション扱いですが秀光ビルドは標準で3です。
断熱等級に関しては、等級5が標準のところが多いですが、標準が等級4のメーカーがあったり、オプションで等級6に格上げ出来るメーカーもあります。
こういったスペック面はよくチェックしておきましょう。
窓などの付帯設備に関してもアイダ設計では、トリプル樹脂サッシはオプション扱いですが、他社は標準扱いであったりと、会社によって標準の仕様が異なりますので注意が必要です。
⑧施工の品質を見極める
会社によって自社で施工するところもあれば、地元の工務店に依頼して施工をしてもらうところもあるため、そういった施工体制を見極めましょう。
特に、
- 建てた実績が多いかどうか
- 工事中の現場を見学できるかどうか
- 第三者機関による検査を受けているかどうか
が主なチェックポイントになります。その他、住宅瑕疵担保責任保険に入っているかも確認しましょう。
⑨保障制度やアフターフォローを検討する
保証期間は何年あるのか、10年のみなのか、延長できるのかどうか。
保障の対象範囲はどこまでなのか。構造だけか、設備も含まれるのかどうか。
定期点検はどこまでやってくれるか、それらは無料なのか。
不具合が発生した時の相談窓口が用意されているかどうか。
そういった点を見極めましょう。
大手メーカーの場合は、家で不具合があった場合は、保証サービスに電話すればすぐにメーカー作業員が家に来てくれて、対象の箇所を補修してくれる手厚い保証がついていることが多いです。
ローコストメーカーでもそういった、不具合があった場合にすぐ対応してくれるのかどうか、確認しておきましょう。
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予算を見る際の前の注意点
ローコスト住宅メーカーとは、坪単価60万円台までで建設ができる住宅メーカーのことを言います。ローコストの中でも最も安いところだと坪40万円程度から、1000万円以下で販売されてる住宅もあります。
ただし、これらの坪単価は付帯工事(外構工事や地盤調査、地盤改良などの工事)や諸経費が入っていない場合があるため、注意が必要です。付帯工事や諸経費は一般的に総工費の70~80%と言われています。
ローコストメーカーが建物本体価格を2000万で販売していたとしても、付帯工事や諸経費が別途かかって、最終的には付帯工事2600万円になってもおかしくありません。
ローコストメーカーが出している価格は建物本体のみの価格である場合が多いため、付帯工事や諸経費についてもあらかじめ検討しておきましょう。
ローコスト住宅はやばい?住んでみて後悔した事例
こちらの記事では実際にローコスト住宅に住んでみて、後悔した事例を紹介しています。
メンテナンスや保証耐性で後悔した方、防音性の低さで後悔した方、収納で後悔した方などの口コミを掲載しています。
ローコスト住宅にするんじゃなかったと後悔する前に、一読されることをおすすめします。
ローコストメーカーのメリットとデメリット
ローコストメーカーと大手メーカーの違いを分かりやすい表にまとめました。
| 比較項目 | 大手 | ローコスト | 一言でいうと |
|---|---|---|---|
| 価格の安さ | ローコストは本体価格を抑えやすい | ||
| 間取り・設計の自由度 | ローコストは自由度が低い | ||
| 耐震性 | ローコストは等級2もある | ||
| 断熱・気密性 | ローコストは会社差・施工差が出やすい | ||
| ブランド・安心感 | 実績・倒産リスクは大手が優秀 | ||
| アフター保証 | 最長で大手は60年、ローコストは20年 | ||
| 分譲地・街づくり | 大手は大型分譲地もある | ||
| 設備・外観の選択肢 | 大手は独自設備や高級外装が強い |
ローコストメーカーのデメリット
ローコストメーカーのデメリットは以下の7つが考えられます。
- 間取り・設計の自由度が低い
- 耐震性は大手がより安心
- 断熱・気密性
- ブランド・安心感
- アフター保証
- 大型分譲地や街づくりの魅力
- 設備・外観の高級感や独自性
この7つのデメリットを許容できるかどうかで、ローコストにしても問題ないかどうかの検討材料にしていただければと思います。
より詳しくは、下記の記事をご覧ください。
ローコストメーカーのメリット
① 初期費用を抑えやすい
ローコストメーカー最大のメリットは、建築費用を抑えやすいことです。住宅ローンの負担を軽くし、その分を外構・家具・教育費などに回しやすくなります。
② コストパフォーマンスが高い
現在は一定の断熱性能や耐震性能が求められるため、安いからといって極端に性能が低い家になるわけではありません。必要な性能を確保しつつ、価格を抑えやすい点が魅力です。
③ 無駄な広告費や展示場コストが少ない
大手メーカーに比べて、テレビCMや大型展示場にかかるコストを抑えている会社も多く、その分、建築価格に反映されやすい傾向があります。
④ 価格が分かりやすい
規格化されたプランや分かりやすい価格設定を用意している会社が多く、予算を立てやすいのもメリットです。
⑤ 工期が短い場合がある
仕様や間取りをある程度パッケージ化しているため、打ち合わせや施工がスムーズに進みやすく、工期を短縮しやすい場合があります。
⑥ 自由設計に対応している会社もある
ローコスト住宅というと規格住宅のイメージがありますが、会社によっては自由設計に対応しているところもあります。価格を抑えながら、自分たちの希望を反映できる可能性があります。
⑦ 住宅ローンの負担を軽くできる
建築費用を抑えられれば、毎月の返済額も軽くしやすくなります。将来の収入変動や教育費にも備えやすく、家計に余裕を持ちやすい点は大きなメリットです。
⑧ 若い世代でも家を建てやすい
価格を抑えやすいため、20代・30代の若い世代でも注文住宅を検討しやすくなります。早い段階でマイホームを持ちたい人に向いています。
⑨ 地元密着で柔軟に対応してくれる場合がある
地域密着型のローコストメーカーでは、土地事情や地域の気候に詳しく、相談しやすい場合があります。会社によっては、大手より柔軟に対応してくれることもあります。
安く家を建てるためのコツ
住宅メーカーの価格だけでなく、建てるときの設計努力で家を安く建てることが可能です。
具体的には、窓の配置や、採光の仕方、家自体の形状などを検討することで、安く建てられます。
下記の記事では断熱材のグレードを上げずに家の断熱性を上げる方法や、光熱費を抑える方法など紹介しています。
規格住宅の安さに加え、これらの工夫を加えることでさらに家は安く、ランコストも低く建てられますので、必見の記事です。
ローコスト住宅によくある質問
Q.全部規格住宅なの?
A.結論から言うと、規格住宅が多いですが、自由設計に対応しているメーカーもあります。
ローコスト住宅はメーカーによって、規格通りに建てる会社と、自由設計が可能な会社に分かれます。
規格住宅でも、左右反転や間取りの微調整などは可能な場合が多く、
「半自由設計」と呼ばれるような、耐力壁以外は動かせるケースもあります。
中には完全自由設計に対応しているローコストメーカーもありますが、自由度が上がるほど価格も上がる傾向があるため注意が必要です。
そのため、「ある程度決まった形でも問題ない人」はローコスト住宅と相性が良く、細かい間取りやデザインにこだわりたい人は、価格が上がりやすい点を理解しておく必要があります。
Q.耐震性は大丈夫?
A.結論から言うと、法律で一定以上の耐震性能が確保されているため、基本的に大地震でも倒壊・崩壊しない設計になっています。
現在の住宅は、建築基準法により耐震等級1以上が必須となっており、震度6強〜7程度の大地震でも「倒壊・崩壊しない」基準で設計されています。
- 耐震等級1:最低基準(震度6強〜7程度でも倒壊・崩壊しない)
- 耐震等級2:等級1の1.25倍の強さ
- 耐震等級3:等級1の1.5倍の強さ
ローコストメーカーでは、標準で等級1の会社もあれば、等級3を採用している会社もあります。
一般的に、耐震等級が高くなるほど壁の量が増え、間取りの自由度は下がりやすく、価格も上がる傾向があります。
そのため、「最低限の安全性でコストを抑えたい人」には向いていますが、安心感を最優先したい人は、等級3を標準とするメーカーを選ぶのがおすすめです。
Q.結局暑くて寒いの?断熱性は?
A.結論から言うと、昔の家よりは快適ですが、高性能住宅と比べると暑さ・寒さは感じやすいです。
2025年4月からは断熱等級4以上が義務化されており、以前の住宅よりも快適性は確実に向上しています。
ただし、ローコスト住宅では断熱等級4〜5が一般的で、大手メーカーの等級6〜7と比べると、
- 冬は暖房を切ると冷えやすい
- 夏は2階や日当たりの良い部屋が暑くなりやすい
- 冷暖房費が高性能住宅よりかかりやすい
といった違いが出ることがあります。

そのため、「冷暖房を使えば問題ない」と考える方には向いていますが、一年中の快適性を重視したい方には物足りない可能性があります。
Q.結局いくらかかるの?
A.結論から言うと、総額で1300万円〜2700万円程度が目安です。
最も安いローコスト住宅では、建物価格1000万円前後(約25坪前後)から建築可能です。
外構や諸費用を含めると、総額で1300万〜1500万円程度になることがあります。
一方で、設備や仕様をグレードアップすると、建物価格1500万〜2200万円、総額では2200万〜2700万円程度になるケースもあります。
一般的な注文住宅と比べると、ローコスト住宅を選ぶことで1000万円以上安くなるケースも珍しくありません。
ただし、オプションを追加しすぎると価格差は縮まるため、「どこまでこだわるか」を事前に決めておくことが重要です。
Q.ローコスト住宅でよくある失敗は?
A.よくある失敗は、安さだけで選んでしまい、標準仕様やオプション費用を十分に確認しないことです。
ローコスト住宅は本体価格を安く見せやすい一方で、必要な設備や性能がオプション扱いになっていることがあります。
そのため、契約後に追加費用が増えて「思ったより安くなかった」と感じるケースがあります。
特に失敗しやすいのは、次のようなポイントです。
- 標準仕様に含まれる設備を確認していなかった
- 断熱性能や窓の性能を軽視していた
- 耐震等級や制震装置の有無を確認していなかった
- 外構費・地盤改良費・諸費用を予算に入れていなかった
- オプションを追加しすぎて、結局高くなった
ローコスト住宅で後悔しないためには、坪単価や本体価格だけで判断せず、
「標準仕様でどこまで含まれるのか」「総額でいくらになるのか」まで確認することが大切です。
ローコスト住宅ランキングのまとめ
ローコスト住宅は、価格を抑えやすい一方で、メーカーごとに標準仕様・耐震性・断熱性・間取りの自由度・保証内容に大きな違いがあります。
そのため、単純に「坪単価が安い会社」を選ぶのではなく、標準仕様のままでどこまで含まれるのか、必要なオプションを足した後の総額はいくらになるのかを確認することが大切です。
また、規格住宅なのか自由設計なのか、間取り変更はどこまで可能なのか、施工体制やアフターサポートは十分かどうかも、後悔を防ぐうえで重要なチェックポイントになります。
ローコスト住宅で失敗しないためには、最初から1社に絞り込まず、複数の住宅会社を比較しながら、自分たちの予算・暮らし方・こだわりに合う会社を見極めるのがおすすめです。
価格だけで判断せず、口コミ・標準仕様・総額・営業担当との相性まで含めて比較できれば、ローコスト住宅でも満足度の高い家づくりは十分に可能です。
この記事がローコスト住宅を検討しているあなたのお役に立てば幸いです。
