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【施主が比較】積水ハウスと住友林業はどっちがいい?違いを解説

積水ハウス 住友林業

住友林業 vs 積水ハウス 徹底比較

こんにちは、住友林業で新潟市に家を建てた、みんなの家レビュー編集部のKです。

この記事では、住友林業を検討する際に候補にあがった積水ハウスと、比較検討して私が迷ったことや実際に住んでみてどうだったかなど徹底解説します。

主に新潟で検討するにあたって、色々考慮した内容が多くなりますが、寒さや積雪、強風や塩害など条件の厳しい新潟での検討内容は、他地方、他県で選ばれる方にも参考になるかと思います。

ぜひ、参考にしてください。

住友林業がおすすめな人

積水ハウスがおすすめな人

上のチェック表も参考にしてみてください。

また、住友林業や積水ハウスを比較する以前に、見落としがちな地域の工務店にも非常に優秀な会社は多数あるため、よく調べておきたいところです。

大手より安い値段で、よりあなたの希望に沿った家が建てられる工務店があるかもしれません。

地域の工務店を効率よく探す、あるいは積水ハウスと住友林業を比較するうえで、プロの意見を聞くのも一つの手です。

住宅無料相談サービス、NTTデータ運営の「家づくりのとびら」では、プロに話をして提案を出してもらえます。利用して参考にされることも非常におすすめです。

>>家づくりのとびら

では、両社を比較していきましょう。

1.コスパを比較

両社ともに高級ハウスメーカーであり、決して安さを売りにするメーカーではありません。しかし、その価格の理由と、新潟市で建てる際の「トータルコスト」には大きな特徴があります。

住友林業のコスパ

住友林業の坪単価は、概ね95万円〜130万円以上(建築条件や木材の選定によりそれ以上も一般的)がボリュームゾーンとなります。また、木造(ビッグフレーム(BF)構法)としては国内最高峰の価格帯です。標準仕様が高いためそのままでも高級感が出ますが、初期設定が高めです。さらに、住友林業の真骨頂である提案工事(オプション)で床材やウッドタイルを追加していくと、総額が跳ね上がります。

積水ハウスのコスパ

積水ハウスは木造(シャーウッド)と鉄骨の両方を展開していますが、全体の坪単価は100万円〜150万円程度と、住友林業と同等か、やや高価格帯に位置します。

総額が高くなる要因として、積水ハウスは「邸別自由設計」を掲げており、外壁に最高級のオリジナル外壁材「ダインコンクリート(鉄骨用)」や「ベルバーン(木造用)」を採用することが多いため、これらが総額を押し上げます。

新潟市で建てる観点(コスト・補助金)

新潟市は「省エネ地域区分」の5地域(一部4地域)に該当します。両社とも標準仕様でZEHや長期優良住宅の基準を余裕でクリアできるため、国の「みらいエコ住宅2026事業」など、最大75万〜125万円規模の省エネ補助金をスムーズに申請可能です。

ただし、新潟は冬の暖房費が全国平均を大きく上回る地域です。初期費用だけでなく、30年先までの「暖房効率」と「外壁メンテナンス費用」を含めたライフサイクルコストでの計算が必須でした。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウス(シャーウッド)の見積もりは住友林業と同等か、やや高めでした。しかし営業さんから「外壁(ベルバーン)は塗装の塗り替えがほぼ不要なので、30年間の修繕費を含めたトータルコストは確実に安い」と自信満々に提案され、未来のコストパフォーマンスの高さに激しく心が揺れ動きました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

最終的に住友林業を選び、内装(床材や天井の木質オプション)にこだわり抜いた結果、予算を数百万円オーバーしました。しかし、数年経った今でもリビングの床に寝転がって木の香りと足触りの良さを感じるたびに、「あのとき払ったお金は、日々の幸福感として100%回収できている」と確信しています。目に見える内装のクオリティに投資したい人にとって、住友林業のコストパフォーマンスは間違いなく価格以上の価値があります。

2.断熱・気密性

新潟市は、冬は冷たい日本海からの風が吹き付け、夏はフェーン現象で高温多湿になる過酷な環境です。毎月の電気代や快適性を左右する最重要項目です。

住友林業の断熱・気密性

住友林業は、伝統的な木造の特性を活かしつつ、独自の「360°TRIPLE断熱」を採用しています。壁内には一般的なグラスウールよりも断熱性の高い「高性能グラスウール(24K)」を標準使用し、木造の特性を最大限に活かしています。

積水ハウスの断熱・気密性

積水ハウスは、鉄骨と木造それぞれに応じた断熱対策(「ぐるりん断熱」など)を施しています。窓には独自開発の高性能サッシや樹脂サッシを採用。ただし、純粋な断熱性(熱の通しにくさ)において、鉄骨は木造に一歩譲る傾向があります。

新潟市で建てる観点(断熱性能)

新潟市の冬は強風によって体感温度が下がります。この厳しい環境では、構造自体が熱を通しにくい木造(住友林業、または積水ハウスのシャーウッド)が有利です。

積水ハウスで鉄骨を選ぶ場合は、新潟の冬の底冷えを防ぐために、断熱グレードを上げるオプション(プレミアム断熱)やトリプルサッシへの変更を検討しないと、エアコン電気代が高騰するリスクがあります。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウスの鉄骨「IS ROY+E(イズ・ロイエ)」の頑丈さには惚れ込んだものの、新潟の冬を想像したときに「鉄骨ってどれだけ断熱材を入れても足元が冷えるんじゃないか?」という不安がどうしても拭えませんでした。営業さんは「ぐるりん断熱で完全にカバーしています」と言っていましたが、もし積水ハウスにするなら木造のシャーウッドにするか、鉄骨なら断熱をフルオプションで上げようと考えていました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

住友林業の木造の断熱性には大満足しています。エアコン1台(床暖房なし)でも、無垢挽板床のおかげで足元が「ヒヤッ」とすることがありません。ただ、冬場にエアコンを消したあとの室温の下がり方はやや早い気がします。

3.デザイン性

デザインに関しては両社ともにハイレベルですが、その目指す方向性は180度異なります。

住友林業:「木質感の極み」と「洗練されたインテリア」

住友林業の最大強みは、一目でそれと分かる「圧倒的な木質感」です。

ウォールナットやチークなど世界の銘木を床材に選べ、天井のウッドタイルや格子スクリーンなど、視覚的に木に包まれるリラックス空間を作るのが得意です。

積水ハウス:「邸別の重厚感」と「圧倒的な外壁の存在感」

積水ハウスのデザインは、「街並みの主役になる重厚感と高級感」です。

鉄骨の「ダインコンクリート」が生み出す深い陰影や、木造の「ベルバーン(陶版外壁)」が持つ独特の艶と風合いは、他社には真似できない威風堂々とした外観を作ります。

新潟市で建てる観点(外壁の耐久性)

新潟市は年間を通じて湿度が高く、特に冬から梅雨にかけては外壁にカビやコケが発生しやすい地域です。

外観デザインの美しさを何十年も維持するという観点では、水分を一切吸収しない積水ハウスの「ベルバーン」の耐久性が新潟の気候にベストマッチします。住友林業の「シーサンドコート(吹き付け外壁)」は、非常に洗練された和モダンな美しさがある反面、日当たりの悪い北面などにコケが発生しやすいため、新潟の多湿な環境では定期的なセルフメンテナンスが求められます。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

展示場で見たベルバーンの外壁の美しさには本当に圧倒されました。外観のカッコよさは積水ハウスが一歩リードしていると感じました。しかし一歩中に入ると、積水ハウスは「ホテルのような綺麗すぎるモダンさ」であるのに対し、住友林業は「優しく高級感のある木の塊」。外観の積水ハウスか、内装の住友林業か、ここで一番激しく頭を悩ませました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

最終的に「家の中で過ごす時間の方が圧倒的に長い」という理由で、内装の木質感を重視して住友林業に決めましたが、この判断は大正解でした。

引き渡しから数年経ちますが、仕事から帰ってきて玄関のドアを開けた瞬間にふわっと香る木の匂いには今でも癒やされます。友人を招いたときも、全員が「床と天井の木がめちゃくちゃオシャレで落ち着く」と褒めてくれます。ただ、外壁(シーサンドコート)に関しては、積水ハウスのベルバーンのような「無敵の耐久性」はないので、将来のメンテナンス(高圧洗浄や塗り替え)の予算は今からしっかり貯めておかなくては、と思っているのも現実です。

4.耐震性・構造

両社ともに最高ランクの「耐震等級3」を標準でクリアしていますが、そのアプローチ(構法)には違いがあります。

住友林業:BF構法

大開口と耐震性を両立する住友林業の代名詞が、日本初の木質梁勝ちラーメン構造である「BF構法」です。

一般的な柱(105mm角)の約5.2倍の幅を持つ「ビッグコラム(105×560mm)」を使用し、独自の金属平金物で強固に接合します。この構法により、東日本大震災クラスの揺れや、今後想定される巨大地震の繰り返しに耐える実大振動実験をクリア。柱や壁を最小限に抑えられるため、耐震等級3(最高等級)を担保したまま、構造的な制約を受けずに大空間を創り出すことができます。

積水ハウス:ダイナミックフレーム/シャーウッド

鉄骨には高層ビル並みの強さを持つ軽量鉄骨構造と、地震のエネルギーを熱に換えて吸収する制震フレーム「シーカス」を標準搭載。木造(シャーウッド)も基礎と柱を直接つなぐ独自の構法で、鉄骨並みの強さを実現しています。

新潟市で建てる観点(積雪と強風)

新潟市(平野部)は、長岡市や上越市のような豪雪地帯ほどではないものの、年によっては一晩で数十㎝のドカ雪が降ることがあります。

屋根に湿った重い雪が積もった状態(積雪荷重)で、万が一大きな地震が起きた場合、建物にかかる負荷は通常時の数倍になります。また、日本海からの暴風が日常的に吹き付けます。

この点、積水ハウスの鉄骨構造(シーカス搭載)は、雪の重みと強風による建物の微振動を最も効率的に吸収・制御できるため、構造的な安心感は一歩リードしています。住友林業のBF構法も梁と柱が非常に太いため積雪には十分強いですが、設計時に新潟の積雪基準をしっかりと考慮した設計にすることが重要です。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

耐震性の説明を受けたとき、積水ハウスの鉄骨に搭載されている制震フレーム「シーカス」の安心感は工学的に凄まじいものがありました。実験動画や模型を見せてもらい、「大地震が来ても、この家なら絶対に潰れないし、中の家具も倒れにくいだろう」という絶対的な信頼感がありました。「災害時のシェルター」としての安心感を求めるなら、積水ハウスの鉄骨がナンバーワンだと本気で考えていました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

住友林業のBF構法も振動実験の実績データを見せてもらい、納得して契約しました。

実際に住んで震度3〜4程度の地震を何回か経験しましたが、家の中にいると「ガタガタ」と小さく鳴る程度で、体感の揺れは非常に小さく抑えられていると感じます。新潟名物の「冬の強風・地吹雪」の際も、家が風でミシミシと鳴ったり揺れたりすることは一切なく、木造でありながらガチッと固められている安心感があります。

大量の営業チラシ・電話・メール、どうする?【編集部コラム】

住宅メーカーを探していると、営業チラシや電話、メールが一気に増えて、少しうんざりしてしまうことがありますよね。

私自身も、むやみに住宅展示場へ行ったり、ネットで一括カタログ請求をした結果、大量のDM・メール・電話が来て、かなり面倒に感じたことがあります。

今思えば、最初からある程度候補を絞ってから検討すればよかったと思います。

家づくりでは、できるだけ多くの会社を知ることも大切です。ただ、やみくもに資料請求や展示場めぐりをすると、その後の営業対応が負担になることもあります。

そのため、自分だけで探すのが大変な場合は、住宅のプロに相談して、ある程度候補を絞ってもらったうえで比較するのも一つの方法です。

営業連絡をできるだけ減らしながら、効率よく住宅会社を探したい方は、NTTデータの「家づくりのとびら」を活用するのもおすすめです。

自宅からオンラインで相談できるので、住宅展示場を何件も回る前に、希望条件を整理したい方にも便利です。7月29日本日、無料で利用できます。

5.間取り(自由度)

間取りの自由度は、柱を抜いてどれだけ広い空間を作れるか、窓をどれだけ大きくできるかがポイントです。

住友林業の間取り自由度

BF構法により、通し柱や耐力壁の位置に縛られにくいため、最大幅7.1mの大開口サッシや、最大2.8mの天井高など、大胆な間取りが可能です。将来的なリフォームで壁をぶち抜くのも容易です。

積水ハウスの間取り自由度

鉄骨では柱なしで最大スパン7m、天井高2.7mの大空間「ファミリースイート」を提案。大開口サッシを使い、外のウッドデッキまで一続きに見せる空間マジックは秀逸です。

新潟市で建てる観点(冬の日射取得)

新潟市は冬場の日照時間が全国でも極端に少ない地域です。そのため、限られた冬の晴れ間に、いかに大きな窓から太陽光(熱)を取り込めるか(日射取得)が間取りの死活問題になります。

両社ともに大開口(大きな窓)を作る能力は互角ですが、住友林業は「深い軒(のき)」をデザインに組み込むことが多いため、冬の低い太陽光を室内の奥まで入れつつ、夏の高い直射日光を遮るという、新潟の四季に合わせた「パッシブデザイン」が非常に得意です。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウスがアピールしていた「ファミリースイート」の大空間は本当に魅力的でした。仕切りが一切なく、どこにいても家族の気配がわかる究極のワンルーム。さらに天井高が2.7mのモデルハウスに入ったときは、実際の坪数以上の圧倒的な開放感に驚きました。「この広々とした空間デザインは、やっぱり鉄骨の積水ハウスならではなのかな」と感じました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

しかし、住友林業のBF構法も負けていませんでした。わが家はリビングに「大開口サッシ」を採用し、天井高を2.5mにしました。新潟の冬は本当に空が暗いですが、窓が大きいおかげで部屋の奥まで光が入り、引きこもりがちな冬でも開放的に過ごせています。

6.担当営業・サポート体制

両社ともに優秀なスタッフが揃っていますが、提案のプロセスにシステムの違いがあります。

住友林業:「3設計士(専任チーム)制度」

早い段階から、国家資格を持つ専任の建築士(設計担当)とインテリアコーディネーターが打ち合わせに同席し、チームで図面を作り込みます。

積水ハウス:「チーフアーキテクト制度」

社内の厳格な審査を通過した、トップ数%のエリート建築士「チーフアーキテクト」が設計を担当。敷地の特性を活かした芸術的なプランが期待できます。

新潟市で建てる観点(土地のローカル知識)

新潟市での家づくりは、「土地の選び方(地盤の緩さ、旧沼地などのリスク)」など、ローカルな知識が不可欠です。

住宅総合展示場にいる両社のスタッフはいずれも地元の気候や地盤に精通していますが、住友林業のように最初から設計士が同席するシステムの方が、新潟特有の「南向きだけど冬の北西風がまともに当たる土地」といった複雑な条件に対して、技術的な裏付けのある間取りを初手から提案してもらいやすいメリットがあります。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウスの営業さんは非常に優秀で、日当たりの悪さや狭小地といった新潟の土地のネガティブ要素を逆手にとったアイデアを次々と提案してくれました。ただ、「積水ハウスでは契約近くになるまでは、基本的には営業マンが間取りの窓口になる」と言われ、そこが少しだけ不安でした。「最初からプロの建築士の先生と直接マニアックな話をしたいな」という気持ちが、私のどこかにありました。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

住友林業を選んだ最大の決め手の一つが、最初から設計士さんが打ち合わせをリードしてくれる安心感でした。

我が家の専任となった一級建築士の方が、新潟の冬の風向きを計算した「玄関アプローチの配置(風除室の代わりになる壁の設計)」など、マニアックな要望がその場で図面に反映されました。吹雪の日でも玄関ドアに雪が吹き付けないのは、ミリ単位で調整してくれた軒の出方のおかげだと今でも感謝しています。

7.防音性(遮音性)

防音性は、屋外からの音(車の走行音、雨の音、風の音)を遮断する性能と、屋内の音(上下階)を抑える性能に分かれます。

住友林業の防音性

木造ですが、2階の床に「制振マット」や「石膏ボード」を何層も重ねる構造を採用し、床衝撃音を抑えています。

積水ハウスの防音性

「重い材料ほど音を通さない」という物理原則に基づき、外壁にダインコンクリートを持つ積水ハウスが一歩リード。また、2階からの足音を一般的な木造の約2分の1に低減する独自の床遮音システム「シャイド55」が強力です。

新潟市で建てる観点(冬の地吹雪・嵐対策)

新潟市の冬の夜は、サッシがガタガタと鳴るほどの凄まじい地吹雪・寒風の音に悩まされることが多々あります。

この外部の風切り音や激しい雨音を遮断する能力においては、積水ハウスの鉄骨(ダインコンクリート外壁)の重厚さが圧倒的な強さを発揮します。住友林業もトリプルガラス等にすれば外の音はほぼ聞こえなくなりますが、外壁自体の質量がある積水ハウスの方が、嵐の夜でも外が荒れていることに気づかないほどの静寂空間を作りやすいです。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウスの展示場で、床遮音システム「シャイド」の体験(上の階で足音を立てたりする実験)をさせてもらった時、その静かさに驚愕しました。「木造の家だと、2階の足音が1階のリビングに響いてイライラする」という話をよく聞いていたので、積水ハウスのこの防音技術は、将来子どもが大きくなった時や二世帯で住んだりすることを考えると、喉から手が出るほど欲しい性能でした。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

現在、住友林業の木造2階建てに住んでいますが、リアルな感想を言うと、2階の足音や物音はそれなりに1階に聞こえます(不快ではないレベルですが、子どもが走るとハッキリ分かります)。屋外からの音は、住友林業の分厚い断熱材と樹脂サッシのおかげでほぼ無音になるくらい静かなのですが、屋内の上下の防音性に関しては、やはり積水ハウスのシャイドの壁は高かったなと時々思い返します。

8.保証(アフターサポート)

両社ともに初期保証30年を掲げるトップクラスのサポート体制を持っています。

住友林業の保証

初期保証30年(構造・防水)。以降、10年ごとの有料メンテナンス(住友林業ホームテックによる施工)を受けることで、最長60年まで保証を延長することが可能。

積水ハウスの保証

初期保証30年。以降、10年ごとの有料メンテナンスを続ける限り、建物がある限り永年で保証を更新できる「永久保証(ユートラスシステム)」を採用。

新潟市で建てる観点(災害・トラブル対応力)

新潟市は日本海からの潮風による塩害(外壁や給湯器のサビ)や、冬場の配管の凍結といったトラブルが起こりやすい地域です。また、地震の多いエリアでもあるため、災害後の復旧サポート力が試されます。

どちらのメーカーも新潟市内に強固なアフター専門ネットワーク(住友林業ホームテック /積水ハウス カスタマーズセンター)を構えており、大雪による設備の破損やトラブルの際も、地元の提携業者が迅速に動いてくれる体制が整っています。この安心感は大手2社ならではの最大の強みです。

検討時に積水ハウスを回って私が考えたこと

積水ハウスの「永久保証」、つまり家がある限り一生涯保証してくれるというシステムは、大手ハウスメーカーならではの圧倒的な財閥・企業規模の強みだと感じました。「30年後や40年後、自分が老人になったときでも積水ハウスが家を守り続けてくれる」という安心感は、ブランド料を払う価値があるなと納得させられる部分でした。

住友林業に実際に住んでみて思うこと

住友林業を選んで実際に住み始めて感動したのは、アフター専門部隊である「住友林業ホームテック」の対応の早さと丁寧さです。

新潟の厳しい冬を越した後の定期点検の際、こちらの気づかないようなドアの微細なズレや、クロスの小さな隙間(木が乾燥と湿気で動くために新築初期には必ず起こる現象)を見つけては、その場で見事に補修してくれました。コールセンターも24時間365日繋がるので、一度、冬場にエネファーム周りのトラブルの可能性があった際も即座に専門業者の手配方法を案内してくれて、非常に心強かったです。高い建築費には、この「引き渡し後の絶対的な安心代」が含まれていたんだと、住んでみて初めてその価値を実感しています。

おわりに:後悔しないための「次の一手」

住友林業と積水ハウスは、どちらを選んでも「予算さえ合えば、日本の住宅の最高峰の暮らし」が約束される素晴らしいメーカーです。

最終的な決断を下す前に、必ず実施していただきたいのが「同じ予算、同じ土地条件での相見積もりとプラン提案の比較」です。

両社ともにハイグレードなモデルハウスを全国展開しています。まずはモデルハウスへ足を運び、住友林業の「床(足触り)」と、積水ハウスの「外壁(質感)」を実際に自分の目で見て、触って体感してください。

そして、それぞれの営業担当者に「新潟の冬を快適に過ごすための提案をしてください」と投げかけてみてください。その時に出てくる設計プランと、あなたとの相性こそが、最高の家づくりを導く最後の決定打になります。

また、どちらか迷って決められない方は、一度、プロの意見を参考にされるのもおすすめです。NTTの家づくりのとびらというサービスでは、無料でプロに相談して、意見を聞けるので、そちらもぜひ利用してみてください。

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あなたの家づくりが、素晴らしいものになることを心から応援しています。

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